2009年はどんぐりストラップや手作りせっけんと色々なもの作りに挑戦しましたが、今回はそれに引き続きお客様に贈れるような何かを作ろう!…ということで、みんなで年賀状作りに挑戦しました!

今回はただ作るだけではなく、事務所内の古紙を再利用してとってもエコな年賀状に仕上がりました^^

まずは材料。

・タオル(4〜5枚)
・はかり
・ミキサー
・アイロン
・バケツ
・型枠、ネット
・さらし木綿

ここには写ってないですが、もちろん紙(今回は古紙)が必要ですb(´ω`*)


※作業に取り掛かる前に、紙はなるべく細かくちぎっておいてください。
細かくするとミキサーにかけたときに紙が早く砕けるようになります(`・ω・´)



1.

紙は量りで、指定の分量を量ります。
今回は1回で2枚作るので、8gにします。

ここには1枚4gとして書いてありますが、紙の厚さや好みによって自分で調整する方がいいと思います^^;





2.

水(7分目くらい)と紙をいれてミキサーにかけます。

1分間ほどミキサーを回して、中の紙が砕けていたら型に流します。
※砕けてなかった場合は砕けるまでミキサーにかけてください。

もしもはがきに色をつけたい場合は、紙と一緒に色紙をいれてミキサーにかけてください。
(乾燥させると色が薄くなるので、濃い目に作っておいたほうがいいかもしれません^^;)
アクセントに模様を残したい場合、一度ミキサーにかけた後に切り紙を加えて再度軽くミキサーをかけるといいと思います^^




3.

2の工程で
ミキサーにかけたものを型枠に流します。

先にバケツに水をはったところで型枠(※)を持ち、そこに流し込んでいきます。

…が、端の部分はどうしても薄くなりがちです(´ω`;)
薄いところは指で軽く均してあげてください。


※ネットは型枠の間にはさんで固定しておきましょう。




4.

端まで上手く流せたら、型枠をはずします。

この時にゆっくりはずさないと、紙の形がくずれます…。^^;
形がくずれてしまった場合、崩れてしまったものを水と混ぜてもう一度流し込んであげてば大丈夫だと思います。




5.

枠をはずしたら上にさらし木綿とタオルをのせて
ひっくり返し、ネットともう片方の型枠をはずしてさらし木綿とタオルをのせます。

(こんな感じになります。)
タオル
さらし木綿

さらし木綿
タオル


タオルで抑えてよく水分を取ってくださいね!
写真はタオルを使っている時のものですが、車の洗車などで使うセーム皮を使うとタオルよりも多く水を吸収するので乾燥も早まると思います^^





6.

5.である程度水分を取ったら、アイロンをかけます。
アイロンはタオルをとってさらし木綿の上からかけてください。

この時、アイロンや蒸気でやけどをしないように充分に注意してください。

※アイロンをかけても完全に乾いたわけではありません。
新聞紙などにはさんでしっかりと乾燥させたら完成です^^

完全に乾くと、湿っていた時と色が違っていたりしますb(`・ω・´)

7.
できあがったはがきは1枚ずつスタンプを押したり住所を書いていきます。

はがき自体にも下地の色や色紙でアクセントがありますが、ここで一手間加えることによって大きく変わってくると思います^^





これがスタンプを押したものです^^
裏は手書きの住所と寅年の切手が貼ってあります。
切手が写っている写真は残念ながらないのですが、すごく年賀状にぴったりでした^^

完成したものはハガキの規定サイズを超えてしまっていたので80円切手での郵送になりましたが、作る時にサイズと重量に気をつけるべきでした…><;

初めてにしてはかなりいい出来だったので、アロマで香りをつけてみました!
今はニールズヤードのリラックス(マンダリン、ラベンダー、マジョラム、ゼラニウム、ベルガモットがブレンドされたもの)の香りがするのですが、みなさんに届く時まで香りが残っているかどうか…。

香りが落ちないうちに届くことを祈るばかりです><




今回、雨の日しかはがき作りができなかったため、日をまたいでの製作になりました。

1回作るごとに日があいてしまったり、初めてのはがき作りだったりでうまくいくかどうかわからなかったのですが、毎回試行錯誤しつつもかなりいいものができたのでよかったです^^

完成した時のままでも充分いい出来だなあなんて思っていたのですが、スタンプや切手、アロマの香りでまたがらりと変わったものになって驚きです。

作業もそんなに大変ではないので、また機会があればやってみたいと思います(`・ω・´)


 年賀状 製作過程 
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